屋久杉仏壇の製作工程

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屋久杉 樹齢千年を超える、美しき銘木。

世界文化遺産、屋久島に自生している樹齢千年を超える杉のみに
称される銘木「屋久杉」

材の美しさ、耐久性から有名建築、社寺仏閣などに
数多くの屋久杉が
使用されてきました。
屋久杉が特別記念物に指定され伐採が禁止となり、
現在では江戸時代に伐採された切り株や土埋木、台風による倒木等を使用しています。

屋久杉仏壇が出来るまで

屋久杉の入札

銘木市場にて屋久杉土埋木の入札。

屋久杉の入札は国の管理の下で行われ、入札権を持った者のみ参加することが出来ます。

製材

職人の厳しい目で厳選した屋久杉土埋木を、仏壇の仕様により様々な大きさ、厚みに製材します。

乾燥

製材した屋久杉を、屋根の下で自然乾燥します。

厚材など、長いもので10年ゆっくりと乾燥させ、反りや割れといったリスクを最小限に抑えます。

図面

完成をイメージしながら、仏壇の実寸で正面、側面、上面、彫刻部分などの図面を画きます。

木地製造

図面に添って、長年の経験を活かし細心の注意をはらいながら製作していきます。

塗装・組み立て

表面を研磨しウレタンを薄く塗る作業を数回繰り返し、最後に仕上げ塗りをします。

その後丁寧に組み立て、数ヶ月の時を経て完成です。

お客様へお届け

真心こめて制作したものだからこそ、梱包、配送、設置まで責任を持ってお届けいたします。

当社は製造販売店ですので、特別注文も承っています。

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